住宅ローンの返済条件を変更することを、リスケジュール(リスケ)といいます。次のように返済条件を変更します。
一般的に完済時の年齢が75歳、返済期間35年を超えない範囲で返済期間を延長し、毎月の返済額を少なくします。
一定期間のあいだ、元金の返済を据え置いて利息の支配だけにしてもらいます。もっとも、その期間は半年から1年間ほどで、利息の返済すらなくして毎月の返済額を0円にすることは通常できません。
リスケジュールは、一時的に返済額を減らし、その分の返済を将来行うのですから、問題の先送りに過ぎません。むしろ返済期間が延びた分だけ、支払う利息の総額は大きくなります。
また、既に滞納がある程度進んでいると返済条件の変更に応じてもらえませんので、住宅ローンを滞納する前に銀行に相談することが重要です。
なお、新型コロナウイルスが流行してからは金融庁の要請もあり、住宅金融支援機構を始め各銀行は住宅ローンの条件変更(リスケ)にかなり柔軟に対応しています。
平成25年9月26日
過払い・債務整理の無料法律相談を実施しています。
東京都|東京23区|町田市|八王子市|多摩市|稲城市|府中市|国立市|立川市|昭島市
神奈川県|横浜市|相模原市|大和市|綾瀬市|座間市|海老名市|厚木市|藤沢市|秦野市 |茅ヶ崎市|伊勢原市|平塚市
埼玉県|所沢市|入間市|狭山市|飯能市|秩父市|川越市|日高市|秩父郡|入間郡