破産者は破産管財人の所属する法律事務所に打ち合わせのために行くことになるので、破産管財人の法律事務所の場所に強い関心がありますが、破産申立前の段階では東京23区や多摩地域、相模原市、川崎市等の大まかなエリアしか予想できません。
もっとも、弁護士事務所(法律事務所)は地方裁判所の近くにあることが多いので、地下鉄霞が関駅(東京地方裁判所)、JR立川駅・多摩都市モノレール高松駅(東京地裁立川支部)、JR相模原駅、矢部駅(横浜地裁相模原支部)、JR川崎駅、京急川崎駅(横浜地裁川崎支部)等の地方裁判所最寄り駅付近の法律事務所の可能性が比較的高いです。
ただし、東京地裁立川支部でも町田駅付近の弁護士が選任されたり、横浜地裁相模原支部でも相模大野駅付近の弁護士が選任されたりと裁判所からかなり離れた弁護士になることもよくあります。